ADHDと子育て

ADHDと子育て・・勉強させるのは難しいけど対策はある!

2020年10月6日

ADHDと子育て、今日は勉強のさせ方が難しいけど、うちで実施した対策でうまくいったことがあるのでその内容を綴ります。

ADHDとは関係なく、お子様に勉強をさせるのには苦労しているご家庭も多いと思いますが、うちは学校から帰ってきたらすぐに遊びたがります(類に漏れずゲーム大好き)。

僕はほとんど関わっていませんが、息子に勉強させるために奥さんは毎日が大変です。

ですが、最近では息子が勉強することを習慣化できつつあるそうです。

今日は「ADHDと子育て、勉強させるのは難しいけど対策はある!」と題して、ADHDの息子に勉強させるために奥さんが試行錯誤して実践してきたこととその結果を綴ります。

 

勉強をさせているときの様子

Mudassar IqbalによるPixabayからの画像

息子は現在小学校6年生ですが、当然宿題は1年生からあります。

でも、勉強が嫌いな息子にとって宿題が多い少ないは関係ないんですよね(汗

小学校に上がったときから奥さんと息子の、勉強バトルが始まりました!

息子を勉強させていたときの様子を小学校入学から追って書きますが

  • 奥さんの対応
  • 息子の様子
  • 勉強にかかっていた時間

3つでまとめてみます。

 

小学校低学年

まずは小学校1年生から2年生までを振り返って、先ほどの3つのポイントでまとめます。

奥さんの対応

  • 宿題があるか確認
  • あればさせる
  • 時々様子をうかがう
  • 時々教える
  • 宿題が終わったか確認する

息子の様子

  • 素直に取りかかる時と愚図るときがある
  • じっとしていられなくて時々席を立つ
  • ぼーっとしている時間がある

勉強にかかっていた時間

  • 1時間〜2時間

このあたりは普通?だったかもしれません。

息子もそれが当たり前のようにとまではいきませんが、奥さんもこの時期は大変じゃなかったと言ってましたし、休みの日に宿題をしているのをみると、ちゃんとやってるように見えました。

 

小学校中学年

小学校も3年生4年生は宿題も量が増えて勉強も難しくなってきますよね。

正直、僕がみても分からない問題があったりするので、難しさにびっくりした記憶があります。

まずは3つのポイントでまとめます。

奥さんの対応

  • 宿題があるか確認
  • あればさせる
  • ちょくちょく様子をうかがう
  • 定期的に激を飛ばす(ちゃんと宿題しなさい、進んでないやん、など)
  • しない、進まないので一緒に勉強する
  • 宿題+自学という取り組みをさせ始めた
  • 宿題+自学が終わったか確認する

息子の様子

  • はじめから抵抗する(「えー、今からすぐせないかんのー」などと言う)
  • ダラダラして勉強が進まない
  • 手遊びが多い
  • 字が汚くて読めない
  • 自学に取り組み始めたが激しく抵抗

勉強にかかっていた時間

  • 2時間〜4時間(宿題で最も時間がかかったときは6時間という日もあった)

この時期はとても時間がかかっていたらしく、授業の内容も頭に入っていないことが多く、宿題が進まなかったそうです。

僕も休みの日にみていましたが、みてるとイライラするくらい進まないんです。

僕はすぐに怒ってしまっていたのですが、怒った直後だけしか効果はなく、ものの10分もするとまたダラダラしていました。

これは大変だなと思った記憶があります。

 

小学校高学年

今息子は小学校6年生なのでこの時期はごく最近ですね。

ここからは少し変化が見え始めた時期に入りますが、3つのポイントでまとめます。

奥さんの対応

  • 宿題があるか確認
  • あればさせる
  • 自学を指示する
  • たまに様子をみる
  • たまに教える

息子の様子

  • 「宿題を学校でしてきた」や「宿題ない」と嘘をつき始めた
  • ブツブツと文句を言いながらも取り組む
  • 自学に取り組み始めた(嫌がることはあるし毎回文句は言う)
  • 相変わらず字は汚い(やり直しをさせる)

勉強にかかった時間

  • 1時間〜2時間

この時期は嘘をつくようになったようで、奥さんも先生から連絡があるまで信じていました。

しかし、それが発覚してからは息子が「宿題ない」と言っても確認するようになりました。

この頃には自学も息子の中で「勉強の予定」として認識している様子もうかがえました。

ここまで書いてきましたが、勉強時間の推移が言葉だけでは分かりにくいので、勉強時間の推移を簡単なグラフにしてみました。

今年に入ってからコロナ禍となり、5年生後期と6年生前期は勉強時間が長くなったのを覗くと、勉強時間の推移で一番悪かったのは4年生後期で、それ以降は勉強時間も短くなっています。

どんな対策を実施してきたのかを解説していきますね。

 

うち流の勉強取り組み作戦はこれ!

mohamed HassanによるPixabayからの画像

小学校低学年のときは大変ではなかったのですが、それぞれの学年で対策を実施してきたので先ほどと同じ区切りで対策を書いていきます。

 

小学校低学年のときの対策

具体的にこれ!という対策ではありませんが、質問されたときに自分の手を止めて教えること。

この時期にしていた対策になったのではと奥さんは話していました。

 

当時を振り返る

勉強を強烈に嫌がることはほとんどありませんでしたが、この時期は「お母さん、これはどうしたら良いの?」とよく質問してきていたそうです。

奥さんは聞かれたことには全て応えてあげていたそうです。

これってなかなか難しいですよね・・。

多分僕はできない事なのでほんと、頭が下がります。

 

小学校中学年のときの対策

この時期の、どんな対策を実施したかというと

  1. 勉強を始めたら褒める(お、勉強始めたね、偉い!など)
  2. 一緒に勉強して教える(分かるまで教える)
  3. とにかく我慢強く待って宿題と自学を自分で完結させる(怒らない)

この3つが具体的な対策で、簡単なことではないんですが息子はこれをきっかけに勉強時間が短くなっていきました。

 

当時を振り返る

グラフでも分かるとおり、勉強をさせるのに一番苦労した時期で、いつも6時間かかっていたわけではありませんが、月に10日くらいは6時間近くかかっていた記憶があります。

この時期は何を言っても駄目だったそうで、とても大変だったと言っていましたし、実際僕も仕事から帰ってきて話しを聞いていたので、その都度息子を怒っていました。

しかし、実際に起こってから数時間が経っているので怒るのは全く効果がありませんし、むしろ逆効果だったと反省しています。

しかし、息子の勉強に時間をとられてしまって晩ご飯がインスタントラーメンだったり素麺だったりと、手間のかからない簡単晩ご飯が数多く食卓に並んだ時期でもありました。

奥さんが一番大変だったのは間違いありませんが、晩ご飯が楽しみな娘と僕には結構な仕打ちになっていたのも間違いありません(汗

 

小学校高学年(現在進行形)

この時期にとった具体的な対策は

  1. 自力で考えさせる(どうしても分からないところだけ質問に応える)
  2. 「娯楽」という誘惑を断ち切る(平日はゲームをさせないと決める)
  3. 目標時間を話して決める(1時間とか2時間とか)

こんな対策を実施したそうです。

ゲームができないと決めたときは、息子もふて腐れていたそうですが、どこかで吹っ切れたみたいでした。

しかし、宿題と自学が終わると未だに「お母さん、今日はゲームしたらだめ?」と聞いてくるので、家の手伝いをしたらしても良いと言い、勉強が終わったご褒美ではなくお手伝いをしたご褒美としてゲームをさせているそうです。

 

当時を振り返る(この時期は現在進行形です)

直近になるこの時期は、勉強しないといけないという意識が出てき始めたかなと感じていますが、習慣化するところまではいきません。

言われることが分かっているのか、自学も取り組み時間が短くなってきたと言っていましたし、宿題に関しても自分から始めることが多くなってきました。

この時期は娘も高校生になり、息子が勉強している隣で自分も勉強したりしてくれていたので、息子のモチベーションアップに繋がったところもあります。

この時期は嘘をつき始めたのですが、奥さんは息子を信じて疑わないことを大事にしていたので、嘘をついていたことが分かったときは涙を浮かべて息子を諭していたのが強く印象に残っています。

 

まとめ

WokandapixによるPixabayからの画像

今日のADHDと子育ては、勉強のさせ方が難しいけどうちで実施した対策を小学校の学年別にまとめてみました。

勉強のさせ方と実施した対策をまとめてみると、少しずつ段階を踏んで現在に至っているなぁと感じます。

ポイントは

  1. 時間をかけて教えたこと
  2. 一緒に勉強したこと
  3. 自学を加えて学力を追い付かせる勉強を追加したこと
  4. 自力で勉強を完結させるようにしたこと

この4つかなと思います。

僕が感じるもう一つのポイントは「平日のゲームをさせない」と決めたこと。

これを決めたおかげで

  • 勉強のご褒美的な存在だったゲームの価値を変えることができた
  • 勉強は当たり前という意識を少しずつ持たせることができた
  • ゲームはお手伝いをしたご褒美にしたことでゲームの価値があがった

という効果を生んだと思います。

ADHDのお子様を持つご家庭が、うちのような家庭環境ではないところもあると思いますが、この記事が勉強させることに難しさを感じている方のサポートとなれば嬉しい限りです!

今日は「ADHDと子育て、勉強させるのは難しいけど対策はある!」と題して、ADHDの息子に勉強させるために奥さんが試行錯誤して実践してきたこととその結果を綴りました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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