ADHDと子育て

ADHDと子育て・・日々の生活習慣を付けさせることは難しいが方法はある!

ADHD手記と題して、今回は日々の生活習慣を付けさせることは難しいけど、我が家で行っている日々の生活習慣を付けさせている方法をご紹介したいと思います。

ADHDの息子は毎日が元気いっぱいでテンションも高めです。

しかし、日々の生活習慣はまだまだ自分一人で出来ません。

なんとか自分から行動できるようにしたいなと考えて実行してみたら、案外うまくいったなという方法をこの記事ではご紹介したいと思います。

 

日々の生活習慣を付けさせるのは難しい

画像:ds_30 by Pixabay

同年代の子にとっては当たり前にできる様なことも、ADHDの子には難しいことがたくさんあります。

午前中の子供の日々の生活習慣は

  • 朝起きる
  • 顔を洗う
  • 歯磨きする
  • 学校の準備(確認)
  • 登校

学校から戻ったら

  • 宿題
  • 明日の学校の準備
  • 片付け
  • お風呂
  • 歯磨き
  • 寝る

という感じですが、これらを全て自分でできるかと言うと、うちの場合はそうではありません。

主に奥さんが関わっている時間が多いので僕が関わるのは休みの日くらいなのですが、帰宅してその日の様子を聞くと、毎日なかなか大変そうです。

朝は「起きてー」から始まって、夜は「寝なさいよー」まで、奥さんはずっと「○○した?」「○○できた?」と聞いています。

本当に「一から十まで」言ってし聞いてるような状態です。

奥さんも一生懸命なのは充分伝わるのですが、これではますます自分で考えて行動することができなくなるなと思い、どうすれば自分から行動を起こせるのかを考えました。

 

自分で考えて行動させるには?

まず、自分がなにげなく日々の生活習慣ができるのはなぜかを考えてみました。

行動の前には「あれもしないと」「これもあるな」という感じで頭で考えています。

しかし、それらを考えるためには「するべきこと」や「しないといけないこと」を覚える必要があると気付きました。

じゃあ、日々の生活習慣を覚えさせるにはどうしたら良いかが問題です。

そこで僕は「日々行うことを書き出す」ことにしました。

 

そしてだんだん自分で考えて行動するようになってきた

ただ書き出すだすだけではモチベーションも上がらないと思ったので、ちょっとした工夫をして息子に話し、それをやらせてみました。

最初はなかなか出来なかったのですが、続けていくうちにだんだんと自分で考えて行動するようになってきました。

奥さんはまだまだ口出ししていますが、以前に比べたら自分で出来ることが増えてきたのは奥さんも実感しているようです。

ではどんな感じで行ったのかご紹介しますね。

 

日々の生活習慣を身に付けさせた我が家の方法

僕が考えたのは、日々の生活習慣を書き出し、パソコンを使ってひと月分を一覧表にして息子に確認させながらチェックさせるという方法でした。

内容は

  1. 日々の生活習慣を朝から夜寝るまで順番に書き出す
  2. それを確認しながらやらせて、やることを覚えさせる
  3. 1日のすることを点数化して自分で採点させる
  4. 1日の終わりに僕が確認してチェック(奥さんに状況を聞きながら)
  5. 自己採点を僕が再度チェックし、その日の結果を採点する

こういう感じで毎日続けています。

2019年の10月から始めたので、かれこれ1年になろうとしています。

しかし、この表がないと自分で考えて行動するのは難しいという現状ですが、表がないときに比べると奥さんが確認することはグッと減っています。

Ryz
僕が作ったExcelファイルを「まとめ」の下のところにアップしていますので、よろしければ参考までにダウンロードされて下さい。

 

モチベーションアップ!ご褒美を設定する

日々の生活習慣を身に付けさせるとは、毎日すべきことを覚えて自分から行動するようにならなければ意味がありません。

かれこれ1年続けていますが、なかなか長い戦いになりそうです(汗

息子も、始めてから2ヶ月くらいは見ながら頑張っていましたが、3ヶ月目くらいからは見てもしなかったり、見ることすらもしなくなってきました。

日々の生活習慣はそれをして当たり前で、誰もがするべきだというのが僕らの常識ですが、息子にはその常識が通じないことに気付きました。

で、次はモチベーションを上げるために「ご褒美」を設定することにしました。

僕も「こんなことが出来るようになったからってご褒美なんて・・」と、最初はかなり迷いましたが、息子の中で「常識は非常識」なんだと考え、ご褒美を設定することにしました。

 

累積点数でご褒美のランクを決定

そうはいっても、何をご褒美にすれば良いのか、その基準はどう設定するのか考えたのですが、目的は「継続」なので日々の点数を3ヶ月単位で累積させ、その合計点数でご褒美ランクを設定することにしました。

ランクの基準は

  • 満点累積点数の90%以上をSランク
  • 満点累積点数の80%以上をAランク
  • 満点累積点数の75%以上をBランク
  • 満点累積点数の70%以上をCランク

と決めました(学校の成績表を参考にしました)。

それぞれのご褒美は

  • Sランク:欲しいもの3,000円分(なんでもOK)
  • Aランク:欲しいもの1,000円分(なんでもOK)
  • Bランク:点数リカバリー権50点分(約2日分)
  • Cランク:点数リカバリー権30点分(約1日分)

ゲームが大好きなので、SランクとAランクはとても喜んでいましたし、今までSランクを3回、Aランクを3回、Bランクを2回獲得しています。

ご褒美は僕のなけなしのお小遣いから出すことにしているのですが・・。

ひと月に1,000円ずつの積み立てで息子が日々の生活習慣が身に付くのであればまぁ安いものなのかもしれません(僕には痛手です・・)。

 

現在はご褒美をやめるタイミングを模索中・・

しかし、いつまでもご褒美制度を続けるわけにもいかないので、今はこの「ご褒美制度」をどのタイミングでやめようかと思案中です。

もうすぐ中学生になるので、そのタイミングで毎月のお小遣い制にしようかと奥さんと話しているので、生活習慣の一覧表と採点制は継続しつつ、前月の結果でお小遣いが変動するような仕掛けにしようかなと考えています。

いずれにしても、継続させることが最重要なので、息子のモチベーションを維持しつつ、生活習慣が一覧表なしで出来るようになるまでは諦めずに根気よく息子と向き合おうと思います。

 

まとめ

ADHD手記と題して、今回は日々の生活習慣を付けさせることは難しいけど、我が家で行っている日々の生活習慣を付けさせている方法をご紹介させていただきました。

我が家もまだまだ発展途上ですが、一歩ずつでも前に進んでいこうと思います。

僕らには難しくないことも息子にはとても難しかったりするので、その感覚というか、自分の物差しで息子を測ろうとしてしまうところが僕にはまだまだあります。

そこを分かっているつもりでも、瞬間的に怒ってしまうことは多いです・・。

そういう自分を戒めながら、これからも息子と向き合っていきたいと思う今日この頃です。

「神様は、その人が乗り越えられない試練は与えない」

これは僕の持論ですが、息子もきっと自分を受け入れて自分を成長させることができると信じて。

そして、そのサポートをし続けるのが親の役目であり責任だと肝に銘じて日々を重ねていこうと思います。

今回はADHD手記と題して、息子に日々の生活習慣を付けさせることは難しいけど、我が家で行っている日々の生活習慣を付けさせている方法をご紹介させていただきました。

この記事が、誰かのお役に立てれば本当に嬉しく思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

※僕が作った一覧表のサンプルを挿入しておきます。

参考になれば幸いです。

 

ダウンロードファイル

画像では分かりにくいと思いますが、ファイルはMicrosoftExcelです。

印刷用紙の設定は「A3・横」です。

画像をクリックしていただければダウンロードできます。

使っていただければ、感想やご意見などいただけるとありがたいです。

 

-ADHDと子育て

© 2020 Ryz Powered by AFFINGER5