田舎のWi-Fi事情!料金同じで繋がりにくいとは何事だ!
皆さんの中にもポケットWi-Fiを使ってらっしゃる方は多いと思います。
コロナ禍で在宅勤務が多くなり、自宅では仕事も行き詰まるので外出先で仕事をするので容量を多くして契約しなおしたんですけど、このWi-Fiが繋がりにくいんです。
僕は田舎に住んでいるのですが(山と田んぼと畑が多い、本当に田舎です)、都会で使っている方と同じ料金を支払っているのにこの状態は納得できない!
今回は「田舎のWi-Fi事情!料金同じで繋がりにくいとは何事だ!」と題して、田舎のWi-Fiの繋がりにくさと不安定さを綴ります。
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田舎のWi-Fi事情

Gerd AltmannによるPixabayからの画像
このコロナ禍の中、僕が勤めている会社も類に漏れず在宅勤務が始まりました。
これまでもポケットWi-Fiは使っていたのですが、在宅勤務だとどうしても集中できないことがあるので外出先で仕事をするようになったのですがここで問題が発生。
そう、ポケットWi-Fiの容量です。
当初は月20GBの契約で充分足りていたので不自由はありませんでしたが、いざ本格的に仕事で使い始めると20GBでは足りない状態になってしまったので無制限の契約がある機種に変更しました。
しかし、この変更が大きな間違いでした。
繋がりにくい状況のまとめ
とは言いつつも、いつも繋がらない訳じゃないんです。
繋がらないときの状況をまとめておかないとメーカーさんも改善の方向性が分からないのでまとめてみました。
雨の日に繋がりにくい
これは都会で使われている方も同じなのかもしれません。
雨の日は電波の状態自体が悪くなるので繋がりにくくなるのは必然かもしれません。
しかし、僕が使っている地域ではとても不安定になります。
受信するときも送信するときも🌀回ってなかなか受信できないし送信もできない。
挙げ句の果てにはタイムアウト。
こんなことって都会の方にも起こってるんでしょうか?
とても不憫です。
4台以上接続すると繋がりにくい
僕はデバイスをたくさん使っています。
- iPadmini
- iPhone2台
- MacBookPro
- WindowsPC
合計5台を常時接続しているのですが、4台まではなんとか通信できますが、5台目を繋ぐと時々🌀状態に陥り、1台を接続解除すると安定します。
接続台数が多くなると負担がかかるので遅くなるのは理解できますが、最大で16台接続可能なのに1/3程度の接続台数でこの状態になるものなんでしょうか。
圏外になる(同じ建物内)
同じ建物で使用していても圏外(電波が非常に微弱)になる場所があります。
アンテナというか、受発信設備は受発信の範囲が決まっているので何ら不思議には感じませんが、圏内のところでも電波の強さは2〜3です(MAXの4にはならない)。
都会の方はこんな状態で使ってるんでしょうか。
風が強いときに繋がりにくい
台風のときは当然ですが、風の強いときは繋がりにくくなります。
これも雨が降ってる日と同じ理屈なんだと思いますが、これはかなり困ります。
自然現象なので解決策はないかもしれませんが・・。
都会で使ってる方はどうなんでしょう?
常時電波が弱い
これが1番困る。
電波の強さは常時3以上にならない(MAXは4)ので、雨や風の影響を受けなくても🌀状態になることがしばしばあります(今日のお昼くらいも🌀状態)。
周りも会社があるので一斉に使い始めていることも原因にあると思いますが、通信がままならないという状態になってしまうこと自体がおかしいのではないかと思います。
都会の方は、使用頻度が上がる時間に🌀状態とかになるのでしょうか。
同じ料金払ってるのにこの状態はひどい!




GraphicsSCによるPixabayからの画像
何より腹立たしいのは、使用者はプランに合わせて設定されている料金を払っているにも関わらず、サービス面では大きな差が生まれていることです。
済んでいるところに関わらず、万人が同じ条件で料金は払っているのに、片方が普通に使えて何も不便はないのに対し、もう片方は同じレベルのサービスを受けられていない。
僕が使っている機種は言えませんが、プランは「無制限」、月額料金は約4,800円です。
都会でなんの不自由もなく、なんの不憫もなく使えている人達と同じ金額を払っているのに、サービス面ではちょっとした差があるんです!
個人的な評価で表すと
地域 | 通信範囲 | 安定性 | 速度 | 料金 |
都会 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
都会以外の都市 | ◎ | ○ | ○ | △ |
田舎 | △ | △ | △ | × |
◎:満足 ○:不足なし(概ね満足) △:やや不満 ×:不満 |
こんなイメージでしょうか。
選挙権じゃないんだから、価格の格差はあってはならないと僕は思いますし、こういう状況だというのをメーカーが把握していない(把握しているかもしれないけど改善しようとしていない)こと自体が問題だと思います。
ちなみにですが、契約前には対応範囲エリアかどうかをきちんと確認して契約しました。
確かに電波は入るのでその表示に間違いはありませんが、性能というところで期待外れだったということです。
○○モードはなぜ制限がかかる?
そんな状況でも通信が安定する方法はあります。
それが「○○モード」という機能です。
ですがこれは、上限が設定されていて無制限の対象にはならないんです。
なんででしょう?
これを無制限にしてもらえるだけで使い勝手は格段にあがります(それでも、走行中の通話は途切れることがあります)。
代理店の方に相談したこともありますが、代理店の方はプランに対する決定権がないので対応してもらえませんでした(代理店が悪いわけではありません)。
料金を下げられないなら、通信を安定させるための機能がデフォルトであるなら、有料を解除するなどの対応が欲しいところです。
解決案
勘違いして欲しくないのですが、僕が使っている機種が全く繋がらない訳ではなく、通信が不安定になることが多いのです。
都会の方が使っている環境を100だとしたら、僕が使っている環境は80〜90でしょう。
この10〜20の差はとても大きいです。
解決策は
- 設備を拡充させる(範囲を広げる、電波を強くする)
- 料金を値下げする(通常価格から20〜30%)
- ○○モードを無制限で使えるようにする
今は5Gの時代が来ると言われているので設備の拡充は難しいでしょうし、料金を値下げするというのも難しいと思いますので、解決策は3が1番ですね。
そうなれば不満はなくなります。
まとめ




Юрий КоврижныхによるPixabayからの画像
田舎のWi-Fi事情!料金同じで繋がりにくいとは何事だ!
田舎に住んでいてポケットWi-Fiを使っている方の中には、僕と同じような環境の方はいらっしゃると思います。
僕なりの解決策も提示してみましたが、こればっかりはメーカーの方が改善してくれないと何も変わりません。
都会と田舎とでは事情が違い、エリア確認MAPでは分からない繋がりにくい地域が存在することをメーカー側にはご理解いただきたいと切に願っています。
今回は「田舎のWi-Fi事情!料金同じで繋がりにくいとは何事だ!」と題して、田舎でポケットWi-Fiを使う当事者として問題点と改善策を記事にしてみました。
最後までご覧いただきありがとうございました。