カミソリ負けは治らない?カミソリ負けを治すのに外せない4つの方法!
女性にも男性にも永遠のテーマと言えばムダ毛処理。
ムダ毛処理したあと、カミソリ負けしてしまった経験はありませんか?
- 肌荒れを気にせずムダ毛処理していたら赤黒いブツブツが出来てしまった
- 肌が赤くなった
- 肌が赤く腫れてしまった
- 白い水疱みたいなものができてしまった
- 剃ったあと血が出た
- 剃ったあとヒリヒリ、ビリビリと痛みがでた
- 我慢出来ないくらいのかゆみに襲われた
など、カミソリ負けには色んな症状があり、中には痛みを伴う症状もあります。
人に見られるのも恥ずかしいから何とか自分で治せないかとセルフケアをあれこれ試してみたけど治らない・・。
そもそもなぜカミソリ負けって起こるの?
もしかして、カミソリ負けって治らないの?
症状によって回復する期間などは違いますがカミソリ負けは治ります。
今回は「カミソリ負けは治らない?治すのに外せない4つの方法!」と題して、カミソリ負けの原因と治すために外せない4つの方法をご紹介します。
カミソリ負けの原因

Kjerstin Michaela Noomi Sakura Gihle Martinsen HaraldsenによるPixabayからの画像
カミソリ負けの原因は大きく2つに分けることができます。
- カミソリの刃で肌を傷付けている
- 角質が落ちて肌が敏感になっている
順に解説しますね。
1.カミソリの刃で肌を傷付けている
肉眼ではなかなか分からないのですが、肌には細かな凹凸があります。
凹の部分はカミソリの刃は当たりにくいですが、凸の部分は肌から盛り上がっているのでカミソリの刃で削ってしまう場合があります。
ただ、力の入れ具合やカミソリの刃の角度によっては凹の部分もカミソリの刃が削ってしまうことがあります。
削られた箇所は傷となり、その傷口から菌や汚れが入りやすくなってしまい、それが原因でカミソリ負けが起こります。
2.角質が落ちて肌が敏感になっている
ムダ毛処理は、肌の表面にカミソリの刃を滑らせてムダ毛を短く整えることですが、肌にカミソリの刃を滑らせる行為はお肌の角質を落としてしまう行為にもなります。
綺麗にしようと思って同じところを何度も剃ったり、深剃りしようと力を入れたりするとムダ毛と一緒に肌の角質も落ちてしまいます。
角質は外部の刺激から肌を守り、肌の水分を維持することが役割ですが、ムダ毛処理したあとの肌は角質を失っているため刺激にとても弱くなっていて非常に敏感です。
その状態で熱いお湯や冷たい水に触れたり、ケアせずにほったらかしにするとお肌トラブルの原因になります。
これもカミソリ負けの原因です。
細かい原因はあるかもしれませんが、大きく分けると2つなので、カミソリ負けの原因は思ってたよりも少ない感じです。
カミソリ負けを治すのに外せない4つの方法!




chezbeateによるPixabayからの画像
カミソリ負けを治すためには、症状ごとに4つの方法を用います。
- 保湿する
- 患部を冷やす
- 市販の軟膏を塗る
- 皮膚科を受診する
順に解説しますね。
1.保湿する
カミソリに限らず、ムダ毛処理したあとは必ず保湿しましょう。
特にムダ毛処理のあとは肌の角質が落ちて乾燥しやすい状態になっています。
乾燥肌はお肌トラブルを引き起こす大きな原因となりますので、ケアをせずにそのままほったらかしにすると赤く腫れたり吹き出物ができやすくなるため、化粧水や保湿クリームなどでしっかりと保湿をしてあげましょう。
これは、カミソリ負けが起こってからではなく予防に近いものになりますが、これをするだけでカミソリ負けを防ぐ手段になりますので、ムダ毛処理後は保湿をしっかり行いましょう。
2.患部を冷やす
カミソリ負けは剃った直後に症状がでることもありますが、ある程度時間が経ってから症状が出ることもあります。
剃った直後はなんともなかったのに、時間が経つにつれて肌が赤くなったりヒリヒリと痛みを帯びてくることもあります。
そんな時には、まず最初に肌のクールダウンを行いましょう。
自分で赤くなった患部を触ってみて、熱を持っていると感じたら冷たいタオルをあてて下さい。
患部を冷やすときは、氷を患部に直接つけてしまったり、熱を冷ます特別なジェルシートを貼ると冷たすぎて肌が強い刺激を受けてしまい、かゆくなることがあるので注意して下さい。
1番良いのは肌に何も塗っていない状態で、水に濡れたタオルをあてるのが一番です。
過剰に冷やす必要はなく、水温で少しずつ熱をとって肌をクールダウンさせながら様子をみて下さい。
ヒリヒリした感覚がなくなってくれば赤みも引いてきますが、それでも痛みを感じるようなら迷わずに皮膚科を受診して下さい。
カミソリ負けを悪化させないためには早い段階の処置と受診とても大切です。
3.市販の軟膏を塗る
症状が軽い段階(かゆみ、肌に赤みがでている)の場合はドラッグストアなどで売られている市販の軟膏を塗って様子をみましょう。
カミソリ負けは菌などが原因なので、殺菌効果や消炎効果があるものプラス保湿効果があるものを使うのが効果的です。
市販の軟膏に記載されている「作用」の蘭に「カミソリ負け」と書かれているものを選んで下さい。
しかし、市販の薬は自己判断で使うことになるのがリスクとして挙げられますので、そのリスクを避けるにはドラッグストアに常駐している薬剤師さんに相談するのがベストな選択です。
自己判断しかねるときは迷わず薬剤師さんに相談することをお勧めします。
また、かゆみに加えて赤い発疹や湿疹が出ている場合、市販の軟膏では効果が得られないことがあります。
その場合は迷わず皮膚科を受診して下さい。
たかがカミソリ負けだと甘くみると、症状が悪化してしまう可能性がありますので、市販の軟膏を使っても症状の改善が見られない場合や重度のカミソリ負け(発疹や湿疹がでている)の場合は、セルフケアを諦めて必ず皮膚科を受診しましょう。
市販の薬を自己判断で購入する場合、ニキビ治療薬やステロイドはやめて下さい。
特に重度のカミソリ負けの場合は自己判断で薬を選ばず、必ず皮膚科に行きましょう。
4.皮膚科を受診する
きちんと治すにはやはり専門家に診てもらうのが1番です。
その中でも皮膚疾患治療の専門家である医師の診断を受けることがベストです。
自分ではカミソリ負けだと思っていても、発疹や湿疹、かゆみはそれ以外の原因でも起こるので、本当にカミソリ負けなのか分からないんです。
市販の薬でも改善しない場合も含めて、最後は専門医に観てもらうことをお勧めします。
本当は、最初から皮膚科にかかるのが最善なんですけど、仕事が忙しかったり恥ずかしかったりするので、最初から病院に行くっていう選択はハードル高いですよね。
忙しくて余裕のないときは市販の薬で応急処置して、改善がみられなかったら皮膚科を受診するようにしましょう。
肌の状態や症状がひどい場合は、何をおいても皮膚科にかかって下さいね。
カミソリ負けが治る期間の目安
カミソリ負けは、症状が軽いと2日〜3日・長くても1週間〜2週間で治ることが多いようです。
忙しくて皮膚科にかかれないときは、この期間を目安に肌の状態に気を付けましょう。
この期間を超えても改善がみられないときはすぐに皮膚科を受診して下さい。
セルフケアの期間は1週間と決め、それ以降はしっかり治すためにも皮膚科を受診して専門医の治療を受けましょう。
カミソリ負けの予防策
カミソリでムダ毛処理を行う以上、常にカミソリ負けのリスクがあります。
カミソリ負けは、1度起こして治したら終わりではなく、カミソリを使っているうちは繰り返してしまうというリスクも持っています。
また、カミソリ負けは痛みを伴うことも多く、お肌の状態によっては治りにくいこともリスクとして挙げられます。
カミソリ負けを起こしてしまったらセルフケアから皮膚科受診という流れで治ると思いますが、1番良いのはカミソリ負けにならないことです。
カミソリを使わないムダ毛の処理方法に変えることでカミソリ負けのリスクから解放されます。
ここからはカミソリ以外のムダ毛処理のお勧めをご紹介します。
カミソリをやめて脱毛器でムダ毛を処理する
カミソリの代わりに脱毛器でムダ毛を処理することで脱・カミソリ負けできます。
金属アレルギーの方でも使える脱毛器をと思って色々見ましたが、リーズナブルなお値段と必要な機能を備えたものがなかなか見付かりませんでした。
その中でこの脱毛器は金属アレルギーの方でも使用可能となっているのでアレルギー体質の方でも使えます。
自宅でできるのもメリットですね。
カミソリをやめて除毛クリームでムダ毛を処理する
カミソリの代わりに除毛クリームでムダ毛を処理することで脱・カミソリ負けできます。
使い方も簡単で時間もかからないのでムダ毛処理を苦痛に感じることがなくなります。
自宅でできるのもメリットですね。
カミソリをやめて脱毛サロンでムダ毛を処理する
カミソリの代わりに脱毛サロンでムダ毛を処理することで脱・カミソリ負けできます。
通うのが大変なところもあり、費用や時間もかかるため選ぶにはなかなかハードル高いですよね。
しかしメリットが多いのも事実で、認定脱毛士による施術やカウンセリング無料、ドクターサポートや24時間予約可能など、利用者としてはありがたいサービスが豊富にあります。
嬉しいのはアフターケアですね。
自分でムダ毛処理するときは、処理が終わったあとに化粧水や保湿クリームを塗ったりする一手間が必要ですが、脱毛サロンならそこもお任せできます。
カミソリを使わないのでお肌トラブルを引き起こすことはないと思いますが、万が一お肌トラブルに見舞われてもドクターサポートが付いているので安心です。
カミソリの代わりになるムダ毛処理としてお勧めできるのはこの3つの方法です。
自分でムダ毛処理する方は、今までのカミソリから脱毛器や除毛クリームに変え、アフターケア含めムダ毛処理全てをプロにお任せしたい方は脱毛サロンを選択すれば良いと思います。
いずれかの方法で根本的な脱・カミソリ負けしてみてはいかがですか?
まとめ
カミソリ負けは治らない?カミソリ負けを治すのに外せない4つの方法!
カミソリ負けは治らない訳ではありませんが、症状によっては完治までに時間を要することがあります。
なので、お肌に異常を感じたら皮膚科を受診して早期治療することが最も有効だし、症状が酷い場合も皮膚科を受診するのが最善策です。
カミソリ負けの治し方は
- 患部を冷やす
- 保湿する
- 市販の軟膏で応急処置
- 皮膚科を受診する
この4つが有効な手段ですが、カミソリを使ってムダ毛を処理し続ける以上、カミソリ負けのリスクは避けられません。
カミソリ負けの予防策として最も有効なのはカミソリを使ってのムダ毛処理をやめることなので、カミソリの代わりにムダ毛を処理する方法として
- 脱毛器
- 除毛クリーム
- 脱毛サロン
上記3つをご紹介しました。
カミソリ負けで悩んでいる方は、この3つの方法で脱・カミソリ負けを検討してみませんか?
今回は「カミソリ負けは治らない?カミソリ負けを治すのに外せない4つの方法!」と題してカミソリ負けの原因と治すために外せない4つの方法、そしてカミソリ負けの予防策をご紹介しました。
最後までご覧いただきありがとうございました。