我が家でも、コロナ禍のなか外出も気が引けるので子供達を遊ばせるためにちょっと大きめのおうちプールを購入しました!
しかしここで皆様と同じ悩みが出てきます。
- おうちプールの水質管理はどうすればいいのか
- プールの水は毎日変えないといけないのか
水道代も心配なので毎日変えるのはちょっとなぁ・・。
ですが、その解決方法はあります!
解決方法は
- 水を循環させてぬめりを抑えること
- 塩素でプールの水を消毒すること
循環はポンプを使えばOKで、塩素はナトリウムを投入することでおうちプールの水質管理は解決です!
では、我が家で購入して使っているアイテムと、使った感想を含めて皆様へご紹介します!
また、プールの水を交換しなかったらどんな状態になるのか、ぬめりの原因、気になる水道代も合わせてご紹介していますので、よろしければそちらもご覧下さい。
おすすめの循環ポンプをご紹介!
まずは循環ポンプをご紹介しますね。
循環ポンプもピンキリあって、機能が見えにくいし商品説明だけじゃ設置の仕方も簡単かどうかも分からないので悩みました。
で、購入したのがこのポンプです。
購入の決め手は
- プールのメーカーと同じINTEX社製
- Amazonのレビュー評価が高評価
この2点で購入を決めました。
それがこちらです👇
僕は「INTEX社」のお家プールを購入したので、このアイテムを購入しました。
同じメーカーなので設置は楽々で機能も使いやすさも言うことないです。
ただ、お値段的にはお高いです(プールと同じくらいのお値段・・)。
しかし、耐久性は良さそうなので、これから5年くらいは使えそうです。
あ、交換用のフィルターもあれば安心なので一緒に購入しました。
独自評価基準
同じメーカーのものを購入しました。
まだ使っていないので評価はできませんが、取り替えも簡単そうなので実際に使ってみたら感想を追記します。
この2つを揃えておけば、来年もその次もおうちプールで遊べます。
市営プールや町営プールに連れて行くのもなかなお金がかかるし、時間も拘束されちゃいますけど、おうちプールなら子供達も気軽に遊べるし僕たち親も時間を有効に使えるのは大きなメリットです。
では次に塩素消毒剤をご紹介しますね。
おすすめの塩素消毒剤をご紹介!
プールの水は塩素消毒剤を用いて下さい。
そうすることで、一度溜めたプールの水の寿命を圧倒的に延ばすことができます。
今まで使ったことがないので、何が良いのか全然分からないまま色々調べまくりました。
その中でこのアイテムに辿り着いたのですが、購入の決め手は
- 他の塩素消毒剤に比べるとかなりお安い(約1,000円もお得)
- 粉末なので使いすぎなくて良い
- 日本製なので安心
でした。
では、我が家で実際に使っている塩素消毒剤をご紹介します。
大さじ(約2g)と小さじ(0.5g)の計量スプーンが付いていてとても使いやすいです。
また、60gずつの個包装になっているので使い勝手も良きです。
でも、水量に対してどれくらいの量を入れれば良いのか分からなかったんです。
ネット色々調べましたが、難しい言葉(次亜塩素酸水生成とかppmとかphとか・・)がたくさんあって、水量に対して換算しないといけなかったりして、素人では分かりにくいんです。
でも見付けました!
水量に対して投入する量が分かったので皆様にもご紹介します。
実はこの消毒剤、除菌効果もあるのでコロナウイルス感染症予防にも使えるんです。
よろしければこちらも参照下さい。
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コロナ感染症予防に除菌は有効!市販の除菌剤おすすめアイテムはこれ!
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水量に対して投入する量はどれくらい?
結論から言うと、「水量200ℓに対して 0.5g 」投入すればOKです。
水量はプールの大きさによって変わりますので、上記の量を目安にかけ算して下さい。
我が家の場合だと、おうちプールの水量は約3,900ℓなので
3,900ℓ(プールの水量)÷ 200ℓ(0.5gの目安水量)× 0.5g = 9.75g
という計算になり、120g我が家のプールで使用できる回数は
120g(商品の量)÷ 9.75g(1回に必要な投入量)= 12回
となります。
また、投入するタイミングとして推奨されているのは
- プルーに入る前
- プールに入った後
の2回とされていますので、6回分使えることになります。
ご自宅のプールの水量に置き換えて計算してみて下さいね。
塩素消毒剤って水道代と比べてお得なの?
塩素消毒剤を使ったらプールの水の寿命が延びるのは分かったけど、それって水道代と比べて安くなるのか疑問ですよね。
実際僕もそうなので計算してみることにしました。
まずは水道代を計算してみましょう。
プールの水道料金っていくらくらいなの?
プールの水道代って、水道料金明細には内訳がないので分からないですよね。
でも、1㎥あたりの水道料金が分かればそこから計算できます。
1㎥は、リットルに換算すると「1,000ℓ」です。
水道料金は、だいたい
- 基本料金
- 超過料金
で構成されています。
自治体によって1㎥あたりの水道料金はバラバラですが、僕が住んでいる地域の場合
- 基本料金は1㎥あたり780円
- 超過料金は1㎥あたり230円
なので、基本料金だとちょっと高すぎますし分かりにくいので、水量算出には「超過料金」を採用します。
まず、プールの水量を㎥に換算すると
約3,900ℓ(プールの水量) ÷ 1,000ℓ(1㎥あたりの水量)=3.9㎥
これを水道料金でかけます。
3.9㎥ × 230円(水道料金)= 897円(プール貯水にかかる水道料金)
となります(あくまでも目安として捉えて下さいね)。
では、水道料金と塩素消毒剤、どちらが安く水質管理ができるのかみていきます。
水道料金より塩素消毒剤を購入してプールの水を消毒した方が安い?
プールの水は、塩素消毒剤を使わなかったら遊ぶたびに入れ替えないといけません。
我が家の場合、子供達は毎日プールに入りたがりますので毎日遊ばせています。
塩素消毒剤を使っていない場合、毎日水を入れ替えないといけなくなります。
毎日入れ替えたと仮定すると・・
897円×30日=26,910円!
という、身の毛もよだつような膨大な水道料金がかかります。
これだけかかるなら、家の中にもう1台エアコンが増設できちゃいますし、
子供を塾に行かせることもできる金額です・・。
しかし、我が家の場合、塩素消毒剤を使うとプールの水を6回消毒できるので、水の入れ替えが「6分の1」になります。
塩素消毒剤を使用した場合のひと月の水道代は
30日÷6回(120gで使用できるプールの水の消毒回数)×897円=4,485円!
毎日入れ替えると仮定しても、塩素消毒剤を使用すればひと月に5回の入れ替えで済みますので、単純に計算して、22,425円もお得 になります。
プールの水量や回数によって金額は変わりますが、塩素消毒剤を使用すると、プールの水を入れ替えるのは5日(5回)に1度で済むのでお財布にも優しいです。
しかし、デメリットもあります。
プールで遊ばない日があっても、水は細菌が発生しますので塩素消毒剤は毎日投入する必要があります。
塩素消毒剤でプールの水道料金を抑えようと思ったら、ここだけは注意が必要です。
知識として知っておこう!プール遊びを安全に遊ぶために必要なこと
プール遊びは子供達が大好きな夏の遊びの代表格です。
毎日安全に楽しく遊ばせるために、なぜプールの水は循環させたり塩素消毒をしないといけないのか、その理由を知っておきましょう!
プールの水を入れ替えなかったらどうなる?
プールの水は、入れ替えないでほったらかしにしておくと雑菌や細菌の温床になります。
お湯を抜き忘れた2日目のお風呂って触ったことありますか?
そう、浴槽がヌルヌルするんです。
その原因が雑菌や細菌なのです。
雑菌も嫌ですが、もっとも気を付けないといけないのが「細菌」です。
細菌は感染症を引き起こす恐ろしい菌で、水の入れ替えをしなかったらウィルスまでもが増殖してしまうのです。
これを予防するためにもプールの水はしっかりと管理しておかなければならないのです。
また、プールカバーをしていなかったら虫が落ちたりボウフラが卵を産み付けたりするので、塩素消毒剤でプールの水の寿命を延ばそうと思ったらプールカバーを付けておくと安心です。
サイズが色々あるのでおすすめとしてご紹介するのは難しいのですが、大きめのサイズは小さいプールにも応用できます。
お持ちのプールにピッタリなものがない場合は、大きめサイズを購入してプールを包み込みましょう。
要は虫などの侵入を防げればOKです!
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循環ポンプでさらにプールの水の寿命が延びる!
プールに循環ポンプを付ける理由は、ズバリ「プールの水の寿命をさらに延ばす!」です。
プールの壁に付くヌルヌルは、塩素消毒剤に加えて循環ポンプを用いることでさらに効果があがります。
さらに物理的なゴミもとってくれるのも取り付ける理由です。
ただ、勘違いしてはいけないポイントが一つ。
循環ポンプは雑菌や細菌を取り除けません。
ここだけはしっかりと覚えておきましょう!
循環ポンプとフィルター、塩素消毒剤を揃えておけば、おうちプールは快適で安全に遊べます!
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我が家で実際に使っているアイテムのみをご紹介しています。
まとめで使った感想を書いていますのでそちらも参考になさって下さい。
我が家で実際に使っているアイテムのみをご紹介しています。
使った感想を、下の「まとめ」に書いていますので参考になさって下さい。
まとめ
おうちプールの水質管理はこれでOK!塩素消毒剤と循環ポンプのおすすめをご紹介しました。
おうちプールを安全に楽しく遊ぶために揃えたアイテムをご紹介しました。
塩素消毒剤は使ってみても匂いがなく、水も臭くならないです。
水質もぬめっとしない(重い感じがしない)のでとても重宝しています。
また、循環ポンプも壁にぬめりが付かないのでとても助かっています。
子供達には楽しく過ごして欲しい反面、プールは経済的に厳しいところがあるのは事実です。
しかし、この記事でご紹介した「循環ポンプ」「塩素消毒剤」を使えば、毎日水を入れ替えなくて済むので経済的ですし、子供達にも安心して遊んでもらえるので僕としては大満足のお買い物でした。
同じように悩んでいる方には是非試していただきたい水質管理法です。
今回はおうちプールの水質管理はこれでOK!塩素消毒剤と循環ポンプのおすすめをご紹介しました!
最後までご覧いただきありがとうございました。